C型肝炎ウイルスが原因の肝臓病は進行するとどうなるの?

肝臓がC型肝炎ウイルスに感染して肝細胞が壊されると、ウイルスを排除しようとする反応が働いて炎症が起こります。この肝臓の炎症が6ヵ月以上続いた状態を、慢性肝炎といいます。
肝臓は「沈黙の臓器」ともいわれ、慢性肝炎にかかっても自覚症状が軽いため、気が付かない場合があります。そのため治療をしないでいると、長い年月をかけて症状が進行し、肝硬変、肝がんへと進行してしまうことがあるので注意が必要です。

[C型肝炎ウイルスによる肝臓病の進行]

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